三上靖史

鬼龍院花子の生涯(映画)のあらすじ、ネタバレ、キャスト、動画、DVD。主演・夏目雅子の名セリフ「なめたらいかんぜよ」で有名な名作。夏目雅子はこの映画でブルーリボン賞の主演女優賞受賞した。仲代達矢主演。五社英雄監督。日本アカデミー賞の最優秀美術賞も受賞した。~(三上靖史)

作品紹介「鬼龍院花子の生涯」

大正から昭和にかけての二つの時代を背景に、高知・土佐の侠客・鬼龍院政五郎(きりゅういん・ごろう)と彼を取り巻く正妻、娘・花子(きりゅういんはなこ)、妾、養女たちの愛憎を鮮烈なエロチシズムとダイナミックな映像美で描く。

監督 五社英雄

(1982年 146分)

セルDVD:4,725円(税込)東映ビデオ

スタッフ

原作:宮尾登美子
監督:五社英雄
脚本:高田宏治
音楽:菅野光亮

キャスト

鬼龍院政五郎 [ 仲代達矢 ]
歌 [ 岩下志麻 ]
松恵 [ 夏目雅子 ]
山根勝 [ 梅宮辰夫 ]

あらすじ(ネタバレ注意)

大正十年。土佐の高知にその名を轟かせていた侠客の親分・鬼龍院政五郎は、四国一といわれる魚市場、港、遊郭を支配下に威勢を誇っていた。

その養女となり、政五郎の身の回りの世話をすることとなる松恵。松恵は、その鬼龍院家で凄まじいまでの女の業と生き様をみることとなる。

男稼業の裏表、そこでの力を頼りに勝って気儘の奔放そのものの生き様をみせる政五郎の下で正妻、妾たち、愛娘といった複数の女たちが繰り広げる凄まじいばかりの愛憎劇が繰り広げられる。

動画

「鬼龍院花子の生涯」の動画です。

予告編

Youtube(ユーチューブ)の予告編です。(無料映画ではありません)

名場面

夏目雅子の「なめたらいかんぜよ!」のシーン